
若い時はスリーなんて余裕だったのに・・・
「若いころはそれなりにスリーポイントが入っていたのに、40代で再開したら届かない、全然決まらない…」
そんな悩みを抱えるバスケプレイヤーの方も多いのではないでしょうか?
私自身、試合では体力的に通用しないものの、ワンモーションでのスリーポイントフォームを極めたい! という想いだけは捨てきれません。
そこで今回は、ワンモーションシュートのメリットや練習法、40代でも挑戦しやすいポイントなどを私なりにまとめてみました。
ワンモーションスリーポイントとは?
ワンモーションの特徴
- ボールの軌道が途切れない
腰からボールを上げ始めてから、リリースまでの動作が一連の流れになるのがワンモーションの最大の特徴。 - 素早いリリースが可能
ディフェンスに詰められても、スパッと放てるので、ブロックされにくい。 - 連続的なパワー伝達
膝・腰・腕の力が連携してボールに伝わるため、余分な力みが生まれにくい。
40代にワンモーションがおすすめな理由
- ジャンプ力が落ちても打ちやすい
連続的な動作でボールを押し出すため、ツーモーションのように、一度タメを作ってから上に跳ぶ必要がありません。体力や跳躍力が落ちていても、スムーズなシュートフォームで飛距離が出しやすい。 - フォームが安定しやすい
余計な「溜め」動作が少ないぶん、年齢による体のクセや揺れが少なくなります。上半身と下半身のタイミングが合えば、再現性の高いシュートを目指せます。
ワンモーションの基本ステップ
(1) ボールのセットは低めから
ワンモーションでは、最初にボールを腰付近で持ち、そこから頭の上へ一気に移動させます。
- ポイント: 腕だけで持ち上げるのではなく、膝の伸展と股関節の伸展、体幹の伸びを利用してボールを押し上げるイメージ。
(2) リリースはスムーズかつ素早く
ボールが頭より上にきた瞬間、すぐにリリースするのがワンモーションの肝。
- ポイント: ボールを止めずに放る感じで打つ
- コツ: なるべく手首のスナップを使い、最後まで指先をボールにかける
(3) フォロースルーで軌道を安定
ワンモーションは、タメが少ないために軌道がぶれやすいと思われがち。しかし、フォロースルーをしっかり意識することで、シュートの安定感を高められます。
- ポイント: リリース後に手のひらがリングを向く形でしっかりキープ
- コツ: 打ち終わったあとも、 腕が目標方向を指しているか を確認
ワンモーションを極めた方がいい理由
(1) シュートの「打ちやすさ」がモチベーションになる
- 打つ回数を増やせる
ワンモーションはリリースが速いので、試合中にもシュートチャンスが増えやすい。決まらなくても「まず打てる」ということが大きなメリット。打つ回数が増えれば、練習にも意欲が湧きます。 - フォームの再現性が高い
ワンモーションは上下動作がスムーズなので、体のブレが少なくなりやすい。正しく体幹を使えれば、同じフォームを繰り返しやすいという利点があります。
(2) 「極める過程」を楽しむことで長く続けられる
- 年齢を重ねるほどフォームを探求したくなる楽しさ
若い頃はなんとなく勢いで打って入っていたシュートも、40代になるとパワーやジャンプ力の衰えを実感するもの。その分、テクニックを磨く手応えが大きいので、探求心を満たしてくれるのがワンモーションの魅力です。 - 試合での結果だけにとらわれないメンタリティ
「入らなくても追求する」マインドを持つことで、バスケを続ける理由が“勝ち負け”だけじゃなくなる。結果が出なくてもバスケを楽しむ原動力になります。
(3) 自分ならではの「理想のフォーム」を作れる
- トップシューターの真似から自分流へ
いろいろな選手の動画を研究して、まずはフォームを参考に。そこから自分の身体特性(肩の柔軟性・膝の状態など)に合わせて、“自分だけの”ワンモーションを作り上げる過程が楽しい。 - SNS発信によるフィードバック
自分の練習動画をアップしてみると、視聴者からアドバイスや感想をもらうことがあります。他の人と情報共有しながらフォームをブラッシュアップできるのもメリット。
(4) 試合で“いつか”入る爆発力への期待
- シュートアジャストは突然やってくる
ワンモーションの場合、フォームがハマった瞬間に「急に入るようになる」ケースがある。試合でその爆発が来たときの快感は格別。 - 「打ててる」からこそワンチャンスを生かせる
入らない時期が続いても、打つ回数が減らなければ“確率向上のチャンス”は残り続ける。結果が出るまで続けるスタンスは、ある意味、最大の武器とも言えます。
ワンモーションスリーポイントを磨く練習メニュー
ワンモーションを磨くには、「正しいフォームの習得」と「実戦に近い状況での練習」両方が大切。ここでは、より具体的なドリルやコツを追加してご紹介します。
(1) スローモーションドリルでフォーム再確認
- 方法
- 最初はリングから近い距離で、ボールをゆっくり動かしながらシュート動作を確認する。
- 膝の曲げ伸ばしやボールの上げ方、リリースの方向を意識して、超スローモーションで行う。
- ポイント
- スマホのスロー撮影機能などを使って、自分の動作をチェックするとなお良い。
- ワンモーション特有の「一連の流れ」が途切れていないか、途中でタメが入っていないかを確認。
(2) 連続シューティングで「ワンモーションの感覚」を定着
- 方法
- リング下からシュートし、入ったらすぐにボールを取りに行って連続で打つ。距離を少しずつ離していく。
- 1回1回セットを作るツーモーション的なアプローチではなく、足のリズムと腕の流れを止めずに打ち続ける意識。
- メリット
- 短いインターバルで繰り返すことで、フォームの反復練習と体力向上が同時にできる。
- ワンモーションの流れを身体に染み込ませるのに最適。
(3) 実戦シミュレーション:「走って、止まらず、打つ」
- 方法
- コートのサイドラインやエンドラインから走り込み、3Pライン付近でキャッチ&シュート。
- 止まるときに足のスタンスを崩さず、即シュートモーションに移れるように意識する。
- ポイント
- ワンモーションは歩数やステップとの連動が大事。最終の足の着地とボールの持ち上げをスムーズに合わせると、試合でディフェンスに詰められても素早く放てる。
- 動きながらのシュートはバランスが崩れやすいので、バランスをとるための体幹トレーニングも有効。
(4) 1分間シューティングで実戦の疲労感を再現
- 方法
- 3Pラインで「1分間に何本打てるか」を計測。疲れてきてもフォームを崩さない意識で打ち続ける。
- パス役の協力者がいれば、即リバウンド&パスをもらえるので、本格的に追い込める。
- 狙い
- 試合中の疲労状態を疑似体験し、足や体幹が疲れてもワンモーションの流れをキープできるかをチェック。
- 「後半はシュートが届かなくなる…」という課題を克服するのに効果的。
(5) メンタルトレーニングで「打ち続ける力」を養う
- 方法
- シュート前に「体幹、目標、腕の流れ、フォロースルー(必要なら)」などチェックポイントを1〜2個だけに絞り、繰り返しイメージする。
- 「どう打つか」より「どんなボールが理想か」をイメージして狙うイメージトレーニングも効果的。
- ポイント
- 試合で入らなくても、「自分はこう打つ」という核を持っているとブレが少なくなる。
- メンタル面が安定することで、思い切りよくリリースできるようになり、確率アップにもつながる。
まとめ:40代でワンモーションを続ける意義と楽しさ
ワンモーションスリーポイントは、「シュートフォームを極める楽しさ」と「試合で打てる機会が増える可能性」の両方を兼ね備えた魅力的なスタイルです。
試合で入る・入らないに関わらず、以下のような理由で続ける価値が十分あります。
-
フォーム探求が「第二の青春」を与えてくれる
- 10代・20代の頃の“勢い”だけじゃない、技術と理論に基づいたフォームづくりは、まるで新たな挑戦を始めるようなワクワク感があります。
- 40代だからこそ、理詰めで自分の身体を再発見するプロセスが新鮮。
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打ち続けることで“突然のブレイクスルー”が起きる
- ワンモーションは一気通貫の動作が身につけば、ある日急に確率が上がることも。
- 「昨日までは全然入らなかったのに、今日の練習ではスコンスコン入る…」なんて体験はバスケ愛をさらに高めてくれます。
-
試合でのシュートチャンスが増える
- リリースが速い分、打てる場面が広がるので、「まずは打ってみる」精神が養われます。
- たとえ入らなくても、試合の主導権を握るきっかけを作れるのは大きな武器。
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バスケを一生の趣味として続けられる
- 年齢とともにパワーやジャンプ力が落ちても、ワンモーションの流れを磨けばまだまだシュートで勝負できる。
- フォームを研究したり、動画を撮って自己分析したりする作業は、バスケを長く楽しむモチベーションにもなります。
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人生経験が生きる、共感が広がる
- 同じく40代やそれ以上でバスケを再開した人にとって、「試合では決まらなくても探求を続けている姿」は励みになるはず。
- ワンモーションという一見敷居の高いスタイルに取り組む姿勢が、仲間との共感や応援を呼び込みます。
バスケの楽しみ方は人それぞれですが、「極める過程」を楽しむという視点を持てば、試合での結果に一喜一憂しすぎずに済みますし、技術を磨き続ける手応えも得られます。
ワンモーションスリーポイントは、身体の連動やフォームの再現性が重要であり、磨けば磨くほど自分の思い描くシュートに近づいていく面白さがあります。もちろん、すぐに試合で決定率が上がるかどうかは別問題ですが、長い目で見れば「40代だってまだまだ伸びしろがある」という事実を体感できるはず。
「試合で入らなくても、シュートフォームを極める」というスタンスは、バスケを諦めずに続ける大きな原動力になります。これからもワンモーションを追求し、いつか試合でビシッと決まる日を夢見ながら、練習と実践を楽しんでいきましょう!

元バスケ部。23歳までバスケをしていましたが、仕事などの影響もあり、ずっとバスケから離れていました。現在40代。友人の誘いもあり、病気のリハビリを兼ねて20年ぶりにバスケを再開。現在、好きだったスリーポイントシュート練習を中心に楽しみながらバスケをしています。


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